提案、面談、契約の締結が終わり、安心しきっていませんか?
まだあなたの決めた案件でエンジニアは実際に稼働していません。
エンジニアの入場
諸々の手続きが終わった後、入場という仕事が待っています。
入場とは、簡単に言うとシステムエンジニアリングサービス(SES)の契約に基づいて、エンジニアがクライアント企業に常駐して業務を開始することを指します。
エンジニアの案件参画決定後から入場当日までの流れ
1.当日の段取り(集合時間、場所、持ち物、担当者が誰なのかなど)を上位から回収する
2.段取りを所属会社または本人に連携をする
3.当日引率に行く
4.入場完了
当日の段取りの回収
上位会社から当日の段取りを回収しましょう。
遅くとも入場の3営業日前までには欲しいところです。
それより後になると、所属またはエンジニア本人に迷惑がかかってしまいます。
※基本的に入場はその月の第一営業日となります。
上位から届いた入場詳細
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入場日時:◯月◯日(月)10時00分
待ち合わせ時間:同日 9時40分待ち合わせ場所:JR◯◯駅 改札外のセブンイレブン前
担当:来栖(◯◯◯-◯◯◯◯-◯◯◯◯)
持ち物:筆記用具及び念のためはんこをお持ち下さい。
備 考:当日はスーツ着用
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このような詳細が届きます。
詳細を確認したら、次に所属会社(本人)に下ろす必要があります。
所属に渡す入場詳細
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入場日時:◯月◯日(月)10時00分待ち合わせ時間:同日 9時30分
待ち合わせ場所:JR◯◯駅 改札外のニューデイズ前
担当:天野(◯◯◯-◯◯◯◯-◯◯◯◯)
持ち物:筆記用具及び念のためはんこをお持ち下さい。
備 考:当日はスーツ着用
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上位から届いた入場詳細と、所属に渡す入場詳細
赤色の部分が変更されているのが分かります。
そのままの入場詳細を渡してしまうと、所属が直接、上位会社と会ってしまい混乱を招く事(商流飛ばしなど)になるので、時間、場所、担当を変える必要があります。
プロパーに渡す入場詳細(Slack)
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@name案件:●●●●●●●●●●●
担当営業:来栖
▼現場初日の詳細
【日時】
●月●日(●)●:●●【場所】
●●線 ●●駅 ●●改札前【担当】
●●様(連絡先:000-0000-0000)【備考】
私とは上記10分前に●●で待ち合わせしましょう。
or
他会社の方もいるので、本人だけで来て欲しいとのことでした。
ですので、当日到着しましたら
●●様にお電話頂き待ち合わせしてください。※●●様は面談時に対応いただいた方です
※●●さんの電話番号は●●様に連携させていただきます。
※到着した際に私にもSLACKにてその旨、共有お願いします。▼作業報告書(勤務表)等の提出方法
これまで付けていたコンパスフォーマットの作業報告書は作成不要です。
現場の指示に従って、勤怠を付けてください。
また、提出についてもコンパスには不要です。
(現場から営業を通じてコンパスには届きます)
or
これまで付けていたコンパスフォーマットの作業報告書は作成不要です。
現場の指示に従って、勤怠を付けてください。
作成したものを担当営業の私に第1営業日までにSLACK等で提出下さい。
(経理への提出は不要です)などなど
その他提出が必要なものは(出張時の交通費など)
事前に確認して共有すること。▼定期購入について
●月●日~
●ヶ月で購入下さい。
※難しい場合は相談してください
※定期は遅くとも前日までには購入しておくようにしてください
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プロパーに渡す場合は、上記がテンプレートとなります。
時間は所属に連携する時と同様10分前倒しにして、基本的にはプロパーの入場には付いていきましょう
入場当日
いよいよ入場当日です。
絶対に遅れないよう、到着時間には余裕を持ちましょう(特に1営業日は電車も混雑します)
事前に所属に渡した入場詳細の集合場所に着いたら、まずはエンジニアと合流をしましょう
大体集合の5分ぐらい前には到着していると思います。
無事合流が終わったら、上位会社との集合場所に行きましょう。
行く途中エンジニアと雑談などができるとアイスブレイクにも繋がってヨシです!
集合場所に着いたら、今度は上位会社に連絡をします。
その方と合流できたら、「エンジニアの◯◯です。本日よりよろしくお願いいたします。」と
挨拶をしたらエンジニアを上位会社に引き渡します。
ここまでで入場が終了です。
初日の業務が終わったら連絡くださいというのは、プロパー、BPどっちに限らず必ずやりましょう。
どんな雰囲気だったか分かるだけで、その案件に対して大きなアドバンテージとなります。
退場
何かしらの理由(会社都合、現場都合、本人都合など)で現場を上がる時は原則1ヶ月前に言うようにしましょう。
SES業界では、契約解除や退場を1ヶ月前に伝えるという暗黙のルールが存在します
これは法律で明確に定められているわけではありませんが、業界内で広く受け入れられている慣行です。
このルールが存在する理由は以下の通りです
プロジェクト側が代替のエンジニアを探す時間を確保するため
エンジニア側が次のプロジェクトを見つける時間を確保するため
例えば12月末で抜けたい場合は10月中に、1月末で抜けたい場合は11月中に…など。
抜けたい事を上位会社に伝えて、問題なかった場合は退場の手続きに入ります。
退場月の最終営業日に貸与物の返却、必要によって誓約書へのサインなどもあります。
どれも問題がなければ、その月末に退場となります。

