コミュニケーションは「話し方」だけではない。人の心理を知ることが重要。心理学が助けてくれる。
1.決定回避の法則
人はできることであれば、「決める」ということにエネルギーをかけたくない。
ジャムの法則[Jam Study]とも呼ばれている(コロンビア大学:シーナ・アイエンガー)
【実験】
・スーパーに来た顧客に、ジャムの試食販売
・試食販売コーナーを2グループに分ける
・24樹類のジャムが置いてあるグループ
・6種類のジャムが置いてあるグループ
【結果】
[24種類]
試食をした人の割合:60%
試食後に購入した人の割合:3%
全数の購買率:1.8%
[6種類]
試食をした人の割合:40%
試食後に購入した人の割合:30%
全数の購買率:12%
【活かし方】
⇒選択肢を少なくする(多くても3つ)
お客様に多くの選択肢を与えるということはかえって良くない。
※松竹梅理論:松(高い)・竹(普通)・梅(安い)の定食があったときに人は真ん中の“竹定食”を選ぶ
2.閉店時刻効果
「なくなると決まると急に惜しくなる」心理
※期限が決まった途端、魅力的に感じる
※限定商品などがこれにあたる
(米心理学者:ブライアン・グラデュー)
【実験】
・ダンスパーティーでの実験(異性の出会いのパーティー)
・相手をどのくらい魅力に感じるか(時間毎に調査)
・3ヶ月実験
【結果】
閉店時刻が近づくにつれて、魅力的に見えることがわかった。
【活かし方】
⇒締め切り、限定数を明確に設ける
※希少性の法則
3.双極割引
「明日のケーキ2つより、今日のケーキ1つ」の方が人は価値を感じる
(先々のことより、目前のほうが価値を感じ優先してしまう)※行動経済学の考え方
(米脳科学者:ジョージ・エインズリー)
【例】
・1年後のダイエットの効果より、目の前のケーキを食べてしまう
・1年後のローンの負担より、今のキャッシング
【活かし方】
⇒先のタスクを「今のタスク」にする
先々のことは後でも良いかな~となってしまうがちな為、敢えて今のタスクにしてしまう
⇒直前は断られやすいが、未来は断られにくい(アポイント)
年末のアポイントを10月や11月にとってしまう。
「仮でもいいので、もし変更があればいつでも仰ってください。」
※12月になってからとると、忙しいと断られてしまう(今は大事なことがたくさんあるから)



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